[ファイナンシャルプランナー]保険の選び方
保険って何がオススメ?
結論から言ってしまいますと「オススメの保険なんてありません」
その理由を書き綴っていきます。
皆さん、保険ってどうやって選ばれてますか?
よく、家の次に高い買い物だから色々考えて入らないといけないと言われてますが、私自身が入っている保険についての加入の経緯などを書いていきます。
どうして保険に入らないといけないの?
そもそもの話になってしまうのですが、どうして保険に入るのでしょうか?
思い浮かぶ加入の理由を書き出してみました。
①自分がもし死んだ時に身内が困らないように
②自分がもし、働けなくなった時(病気や怪我)の備え
③子供の教育費の備え
④お金を増やしたい
⑤老後の備え
⑥相続対策
⑦なんとなく入る
保険選びの前に、日本の保険制度ってご存知ですか?
保険の種類は5つあります。
①主に自営業の人の「国民健康保険」
②中小企業に勤める人のための「全国健康保険協会(協会けんぽ)」
③大企業に勤める人のための「組合健保」
④公務員のための「共済組合」になります。
⑤75歳以上の高齢者は、「後期高齢者医療制度」
※共通事項として、義務教育就学前の乳幼児は2割、小学生~70歳未満は3割、
70歳以上は2割(※所得が一定以上の場合3割)が負担分です。
⑤は1割負担(※所得が一定以上の場合3割)
高額医療制度とは?
高額療養費制度とは、医療費がたくさんかかっても、1か月あたりの自己負担額が決まっています。
病院で支払った医療費が、1か月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額が支給される制度のことです。
年収が約370万~770万円の方の場合は、月100万円の医療費だった場合、自己負担は月8万7,430円ということになります。
健康保険適用の治療の場合は、過度に自己負担の心配をする必要がないと感じます。
傷病手当とは?
会社員の方は、病気やケガの療養のため会社を3日間連続して休んで4日目以降の休んだ日から、最長1年半にわたって支給される公的制度です。
支給される金額は、1日あたりのお給料の平均金額(=標準報酬月額÷30日)の3分の2にです。
そして、病気になったときはまず公的な制度が利用できます。
さらに、大企業の組合健保などでは、一般の高額療養費制度よりもさらに自己負担が少なくなるところもあるようです。
自営業の方は、高額療養費制度は使用できますが、傷病手当金はもらえません。
遺族年金とは?
遺族年金とは、国民年金や厚生年金に加入していた人が死亡したときに、その人に生計を維持されていた遺族が受け取ることのできる年金です。
遺族基礎年金と遺族厚生年金があり、死亡した人の家族構成や保険料の納付状況によって受け取れる年金額が異なります。
結論:オススメな保険なんて無い
これは持論ですが、これだけ公的保険や民間の保険などあると、万人にオススメできる保険なんてものは無く、ベストな保険は人の数だけあると思います。
(加入者の性格、家族構成、遺伝などからも影響があると思います)
その中で、自分にベストマッチする保険を探すには自己分析が必要ですが、保険を提案するプロから加入者にとって本当に必要な保険を教えて貰えるのでしょうか?
私が加入している保険
公的年金を理解して、リスクと費用のバランスを考えて個人的に入る保険を考えました。
①保険とは長期に渡って動けなくなってしまった時用の保険に加入する
②子供の学資保険は、投資で備える
この2つに関して、詳細は後日また 書きたいと思います。
これだけ??と思われる方がいる方もいるかもしれませんが、団体信用生命保険も加入していますので、リスクと費用を自分なりに考えてのことです。
ただ、保険制度なども変わる可能性があるので、日々勉強をしながら情報収集していきたいと思います。
皆さんも、今入っている保険の内容を確認して必要な保険に入っているか確認するキッカケになって貰えれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきまして有難うございます。
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